ノ・ミヌ　1st Event in TOKYO＆SPECIAL LIVE in TOKYO ファンミーティング　レビュー

韓国俳優ノ・ミヌの日本で始めての1st　ファンミーティングが2011/8/28に東京の日本青年館の大ホールで開催されました。
どんなイベントかな♪ととっても楽しみにしていましたよ。

まず、昼公演の始まる前にグッズ販売。
いつもはグッズ類は買わないのに、今回は応援セットと限定100枚というお財布に入れる事ができるという写真を購入。

応援グッズにはタオル、ミヌデザインのペンライト、写真が入っていました。
このタオルの素材はナンなんだろう???セームタオルのような感じです。もったいないのでタオルは使わずに記念にとっておきます。
ミヌデザインのペンライトで応援体制完了です。

さて、入場開始。
入っていくとミヌが絵を描いたリストパンドが手渡されます。番号が入っているので、なにかに使うのかな??と思っていましたが、ただのリストバンドでした。昼公演は手に巻いてしまったので、夜公演のリストバンドは記念にもって帰ることに。

さて、席について待っているとやっとイベントの開始。

初めはドラマinドラマということで「僕の彼女は九尾狐」と「マイダス」の映像をつかいつつ、新しく撮影した分とあわせて物語風。
このために撮影した分がちょっと面白いキーワードは「よしあきさん!!」ミヌが初めて日本に来た時からお世話になっている大切な人とのこと。

映像が終わったら、やっとミヌの登場。ノリノリの曲が歌われます。2曲だったかな??<曲は「L'Arc〜en〜Ciel」HYDEの「SWEET VANILLA」と「HELLO」とのこと>

夜公演はドラムが破れるハプニングがあったので、「困ったな・・・予定にこんなことはない・・」なんてミヌは言いながら「大好き〜大好き〜この言葉の意味がわからない」なんて歌いながら時間をつなぎ、ドラムの体制が整ったら、また歌の開始。

歌が終わると、司会＆進行のヒョンギが登場。

すこしトークしてファンへのプレゼントということで、お一人様がミヌとの写真撮影、もう一人の人はミヌがその人のためにピアノを弾きながら歌を歌ってくれました。
選ばれた人たちをとてもうらやましい思いで見つめつつ、まあ、こうゆう時は絶対選ばれない自分ですので、その光景を眺めていました。
でまたまたミヌのトークがあったのかな??

その後、おまちかねのフォトタイム。
昼公演の時は時間があっという間に終わり、夜公演は10秒づつを右、真ん中、左の3箇所に立ってくれましたが、どうせフォトタイムの時間をとるのであれば、もうすこし時間をとってくれればいいのに!!と不満。


フォトタイムに撮影したミヌです。もうすこし時間があれば、ばっちりとアングルを決めることができたのに・・・残念。


フォトタイムが終わったら前半は終了。ミヌは着替えのためにステージから引っ込んでしまいました。

ミヌの代わりに登場したのが、女性4人組。名前はバニラルーシーと言っていたような気がしますが・・?
ボーカル、バイオリン、チェロ、サックスの4人が1曲歌い、こちらは昼と夜公演で歌った曲は違いますね。

彼女達の曲が終わるとまた映像が流れてきたかな??あまり詳しくは覚えていませんが、その後、ショッギングピンクのスーツに着替えたミヌが登場。ピアノで坂本龍一の曲を演奏。スクリーンには月の映像が流されています。

その後のトークでミヌが「ピンク、大好きなんです♪」とのこと。ショッキングピンクが似合っているよ!
ミヌのトークでこの曲を選んだ理由は「日本で活動している時にいろいろな事があった時に自分のiPodからこの曲が流れてきた。東京タワーが見えて、雪が降ってきて・・・」辛かった自分の心を支えてくれた曲なんでしょうね。
ヒアノ演奏はすばらしかったのですが、ピアノの方向が演奏がよく見えるように鍵盤側が客席にむけてあるので、ミヌの手はよく見えるけど、ピアノを演奏している表情が見ることができなかったのが、残念です。

次はミヌが「自分の実力がどれくらいか、試したくて作ったもの」と言って「Story Of Wine」の中の「First Snow」をピアノを弾きながら、歌ってくれました。
先ほど登場した女性グループのボーカルの人と一緒に歌ったんですよね。いつも聞いている曲を生歌＆生ピアノで演奏してくれて感激。

次は日本でおこった震災の後に作られた曲「大切なあなた」をミヌはピアノで引きながら、弦楽器の人たちが18人ぐらい登場。
ロックの曲ばかりではなく、こんな心にしみる曲も作る事ができるんだと改めて音楽的才能を見せ付けられました。
この「大切なあなたに」の演奏中は映像で、震災の様子がながされ、ミヌの直筆の絵とメッセージがながされ、涙が止まらなくなりました。
これはいい演出でしたね。

これで後半が終わってアンコールに入ります。
アンコールの曲は「僕の彼女は九尾狐」のドンジュのテーマ曲　「덫 」この曲も毎日聞いているので、生歌を聴くことができて幸せ♪
最後は新曲を聞かせてくれました。

これでファンミは終了。
夜公演はここからハイタッチ会が始まるのでありました。

昼公演と夜公演の内容が多少違うとtourtainment ノ・ミヌ日本進出計画!!で発表されていましたが、結局、昼も夜も公演内容が同じ。
昼公演が終わって、ライブの内容をメモしておいたものに、夜公演の間、追加でメモしたものと記憶でライブの流れを書いてみました。

ここからはミヌのトークで記憶に残っているもの。

今までいろいろなインタビュー記事で日本進出してその後、「幼い時に人生の難しさを知ってしまった」とよく、書かれていましたので、日本進出が自分がおもったような結果を出すことができなかったのが心の傷であることはよくわかっていました。
今回のトークでも「若いときは自分に自信満々だった。歌手だった母の音楽的才能をもらい、7歳からピアノを初め、11歳からギターとドラムをやり始めた。(母が曲が作れないと音楽家としては活動できないと子供の時から言われていたので)作曲も150曲当時も作っていたし、その後も作り続けて今は200曲ぐらいある。でも、自分に自信満々だったのに、日本である時、パニックになってしまった(挫折してしまったという事)。
そんな気持ちの時に韓国の映画をレンタルしてみていて「音楽もできて、俳優もできたらかっこいいよな」と思って韓国で20歳からたくさんのエキストラに出演した。
韓国の友達は「日本まで行ってX JAPANのYOSHKIさんにプロデュースしてもらったのに、なんでそんなエキストラなんかをやるんだ??」と友達にたくさん言われた。でもYOSHIKIさんは「一番下からやったら、落ちたときも耐えることができる」と言っていたので、自分は努力する事が好きなので一番下からがんばってやった」とミヌが言うと昼公演ではヒョンギさんが「人気が落ちたらということ??」と聞くと「違います!!」とミヌ。「そうではく、力をコツコツとつけていると、人気稼業の波があってもやっていける」という事を言いたかったのだと思います。
「コツコツとやっていたら、パスタでチャンスがやってきた。今、自分にチャンスがやってきている。日本でファンミをやらないかという話が来て、まさにチャンスがやってきた。折角、日本でファンミをやるのだから、俳優がやるようなものではなく、いろいろと自分で考えて今回のファンミを企画した」とのことでした。
「チャンスがあれば、アルバムも出したいし、またライブもやりたい」というような事を話していたかな。
そういえば、夜公演は「Gackt」の物まねをしていたな。「Gackt」のライブの前に、自分達が5曲ぐらいやった事があるといい、その時に会った「Gackt」の様子の物まねでした。昼公演の緊張がとけて、余裕が出ている雰囲気でした。

昼公演では9割がた、日本語で話し、途中ヒョンギさんに助けてもらっていたけど、夜公演はすべて日本語でトークをしていました。
あんなに日本語が話せるとは思っていなかったので、ミヌの口から、日本語で言葉を選びながら、一生懸命話してくれて、うれしかったなあ〜

歌もドラムもギターも上手な事は当然知っていたし、ファンミは音楽的演出が高いと思って、当然参加しています。
なのでミヌの歌とピアノを堪能できて大満足。さらに日本語もあれだけ上手だと日本のファンはうれしいですよね。
もう一つ、さすがだな・・と感じたのはスーテジ上のパフォーマンスもやっぱりうまい!!
日本で活動していた時に身につけたものや今まで努力したものが、表現された記念すべきミヌの1st ファンミに参加できて幸せでした♪



ファンミ当日のミヌのインタビュー動画です。
日本でのライブをやりたいなと思って、ずっと準備していた。今までライブを想像していたので、緊張もしなかった。私に会いにきてくれる人たちに感謝していて、私が伝えたい心をみんなが感じてくれたと思っています。アドレナリンが出て、日本語がおかしくなっている・・めちゃくちゃハイになっているから」と答えていますね。
インタビューの時は衣装を変えていたんだ。日本語をゆっくりと話すミヌの言葉を聞きつつ、夢がかなったステージを見ることができて幸せだったな〜とますます思います。